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2013年 03月 20日 ( 1 )

今日は春分の日。しかし、なぜこの日が祝日なのか毎年理解しかねている。春夏秋冬それぞれに一日ずつ祝日を割り振るならば、春分・秋分の日以外にも、夏至の日や冬至の日があってもよさそうだが、それがないのはなぜなのか。

ともあれ、このように週の中で本来の平日を一日だけ祝日にするという設定はかえって不便である。ことに一般の公的機関や医療機関が一斉に休業するのは社会的にも大きな問題である。病気は祝日を避けてはくれないし、公的機関への連絡が必要な事態も然りである。

労働者にとっては休息の意味があるかもしれないが、しかし週の中で一日だけ祝日が挿入されると、週間業務の流れが中断し、やはり不都合ではないだろうか。結果、事実上祝日出勤を強いられる職場も少なくないだろう。

祝日は休息の自由の観点からも必要な制度ではあるが、それなら夏季と年末年始に思い切り長期バカンスを認めるほうが、細切の祝日より合理的である。

ただし、公的機関や医療機関にはそもそも祝日を認めるべきでない。もちろん職員には輪番・シフト制で休息を保障すべきであるが、こうした常時社会的ニーズのある機関は365日24時間体制を取るべきである。

ちなみに、「国民の祝日に関する法律」によると、春分の日の趣旨は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことにあるとされるが、一年に一度だけ「自然をたたえ、生物をいつくし」んでも、エコロジーの実践にはならない。